日本製鉄(株)『日本製鉄株式会社史 : 1934-1950』(1959.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和9年(1934) - 【渋沢敬三】日本民族学会理事就任。 渋沢関係略年譜
1月29日 日本製鉄株式会社創立総会開催、初代社長兼会長中井励作、常務野田鶴雄、保倉熊三郎以下役員選任〔15、58、61、857〕
1月31日 日鉄法施行規則制定〔843、847〕。日鉄本店所在地(東京市京橋区木挽町7丁目5番地)において設立登記完了〔58〕
1月31日 商工大臣、官営製鉄所従業員を従来の条件を下らざる条件で引継ぐべき旨の命令書を日鉄社長あてに発す〔67、691〕
2月1日 日本製鉄株式会社営業開始、八幡・輪西・釜石・富士・兼二浦・二瀬の6作業所をもって発足〔5、15、64、235、329、354、356、755〕
2月10日 重役会、本店事務所を郵船ビルと決定〔66〕
2月17日 重役会、職制決定、また鉄鋼協議会その他の共販カルテルへの加盟を決定〔66〕
2月 八幡製鉄所、洞岡焼結工場第1次拡張工事実施〔488〕。輪西製鉄所、グリナワルド式焼結炉増設〔490〕、軽油工場スチル1基およびその付帯設備増設〔576〕
3月28日 臨時株主総会開催〔71〕、東洋製鉄正式に日鉄参加〔15、58〕
3月30日 日鉄定款第1回変更認可〔854〕
3月31日 東洋製鉄出資財産を日鉄に受渡し完了、戸畑工場正式に八幡製鉄所に併合さる〔235、478、857〕
3月 日鉄職制制定〔855〕、第1回増資認可〔857〕
4月21日 東洋製鉄合併にともない、取締役に郷誠之助、監査役に西野恵之助就任〔81〕
4月 輪西製鉄所、タール蒸溜工場およびベンゾール工場に精製スチル1基、粗製スチル3基増設〔575、576〕
5月2日 日鉄第1回増資登記〔857、859〕
5月 釜石製鉄所、仕旋工場設備を増強〔653〕。兼二浦製鉄所、第2号平炉作業再開〔526〕、厚板工場再開〔569、629〕
6月 日鉄全作業所の定期昇給を統一化〔701〕
7月 日鉄長期拡充計画(10ヵ年計画)策定〔68、237、243、249、579、680〕。輪西製鉄所、硫安工場に飽和器2基増設〔575〕
7月 浅野小倉製鋼、熔鉱炉増設を商工省に申請〔70〕
8月 八幡製鉄所、大谷水泳場建設〔739、740〕
8月 中山製鋼、熔鉱炉(300t炉)増設を商工省に申請〔70〕
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