日本製鉄(株)『日本製鉄株式会社史 : 1934-1950』(1959.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和3年(1928) - 【渋沢栄一】日本女子高等商業学校建設後援会発起人。日本航空輸送株式会社創立・創立委員長。〔88歳〕【竜門社】青淵先生米寿祝賀会を開催し、斯文会編訳『国訳論語』等を記念品として青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
8月 八幡製鉄所養福寺貯水池始業〔640〕
9月 八幡製鉄所西田発電所第1号発電機使用開始〔615〕
11月 中井製鉄所長官『本邦製鉄鋼業の合理的経営』を発表〔30〕
- 八幡製鉄所、この年より4年にかけ第2および第3製鋼工場において予備精錬炉と平炉の合併法による熔銑鉱石法実施〔502〕。輪西製鉄所、本輪西・恋隠両貯水池竣工〔640〕。全国安全週間はじまる〔711〕
昭和4年(1929) - 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 渋沢関係略年譜
4月 鋼材聯合会設立〔38、755〕
10月 八幡製鉄所、洞岡焼結工場作業開始〔488〕
12月 釜石製鉄所、軽油捕集設備操業開始〔576〕
- 八幡製鉄所、自社船吉林丸売却・香椎丸新造〔434〕。釜石製鉄所、焼結工場ドワイドロイド式焼結炉2基新設〔493〕、ベンゾール工場粗製ベンゾールの生産を開始し、三池染料に向け海上輸送開始〔577、794〕。兼二浦製鉄所、ベンゾール系製品生産開始〔794〕
- 浜口内閣緊縮政策〔755〕。商工審議会ふたたび設置〔26〕
昭和5年(1930) - 【渋沢栄一】明治神宮外苑聖徳記念絵画館に壁画献納。財団法人楽翁公遺徳顕彰会会長。〔90歳〕 渋沢関係略年譜
2月 八幡製鉄所専用鉄道線(炭滓線)開通〔659〕
3月 八幡製鉄所、黒田式複式コークス炉操業開始〔466〕
5月28日 漢冶萍借款の均等年賦金支払に関し八幡製鉄所、漢冶萍および正金銀行3者間の締結契約〔832〕
7月 このころ臨時産業合理局顧問会議しきりに開催〔4、38〕
8月 日本黒板共同販売組合(薄物部)設立〔38〕
9月5日 輪西製鉄所、わが国最古のグリナワルド式焼結設備操業開始〔490〕
10月 八幡製鉄所、第3大形工場においてシートパイル試圧延実施〔550〕
10月 中板共同販売組合設立〔38〕
11月 臨時産業審議会、製鉄合同にともなう関税改正の必要を議決〔34〕
12月 大阪鉄工業組合等、鉄鋼関税引上げ反対決議書提出〔32〕
- 臨時産業審議会設置、製鉄合同答申〔4、15、26、28〕
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