三菱造船(株)長崎造船所『創業百年の長崎造船所』(1957.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
9月 立神修船場繁栄策を企図し、平野富次郎、民部省に建議、民部大丞井上馨その議を容れ、立神浦に乾船渠築造を許可、ただちに着工を命ず 重要事項
10月9日 岩崎弥太郎、「土佐開成商社」を創設 重要事項
10月18日 土佐開成商社、「九十九商社」と改称(三菱商会の前身) 重要事項
10月 平野富次郎、長崎県権大属を拝命、長崎製鉄所兼小菅造船所長、立神新船渠開鑿主任を拝命 重要事項
10月 工部省設置 参考事項
- 太平海郵船会社(米国)、横浜・神戸・長崎・上海間の定期航路開設 参考事項
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
2月 「横須賀造船所、第一ドック竣工(わが国最初のドック、仏人フロラン設計) 参考事項
4月9日 長崎製鉄所、工部省(工部少丞、山尾庸三)の所管となり、「長崎造船所」と改称 重要事項
4月9日 平野富次郎、本官を辞任 重要事項
4月 加州製鉄所・工部省所管となる(後、兵庫製作寮、造船局等を経て19年貸下げ川崎造船所となる) 参考事項
7月14日 廃藩置県の結果諸藩所属船は政府の所管となる 参考事項
7月 民部省廃止 参考事項
8月 船税規則発布 参考事項
11月 郵便を東京~長崎間に設く 参考事項
12月 船舶の測度法制定 参考事項
- 本年の益金(2月~12月) 収入金51,386円69銭2厘 経費32,851円63銭6厘 益金18,535円5銭6厘 (洋銀はすべて1ドルを1円の割で合算) 重要事項
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
1月 九十九商会を「三ツ川商会」と改称 重要事項
2月 官制改革により兵部省廃止、海軍、陸軍の二省を分置 参考事項
6月13日 明治天皇、長崎行幸に際し小菅修船場、飽ノ浦工場に臨幸 重要事項
7月 船灯規則発布 参考事項
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