三菱商事(株)『三菱商事社史. 資料編』(1987.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
12月 独、金本位制採用 世界
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
1月 高知県は前年11月発足したが、 旧藩と県との整理に時間を要したので夕顔・鶴2隻の払下を受け、九十九商会が三川商会と改称して新発足したのは1月であった。三川商会は川田小一郎、石川七財、中川亀之助による組合結社で、弥太郎は船舶や兵器の購入、土佐物産の外国商人への販売、資金の導入及び他藩よりの委託売買に専念す 高知
1月 身分族称を皇族・華族・士族・平民とする 日本
2月 土地永代売買の禁を解く 日本
4月 弥之助、米国に留学 高知
4月 日曜休暇制制定 日本
8月 前年に設立した廻漕取扱所を継承して日本国郵便蒸気船会社設立 日本
9月 政府設立の郵便汽船との熾烈な競争が9月頃より始まり、弥太郎始めて陣頭に立つ 高知
9月 新橋―横浜間鉄道開業 日本
11月 横浜に支店設置 高知
11月 国立銀行条例及び国立銀行成規を定め、銀行設立を許可 日本
11月 太陰暦を廃し、太陽暦採用を布告(12月3日を以て明治6年1月1日とする) 日本
- 英蘭スマトラ条約締結(オランダのインドネシア支配を認める) 世界
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 (明6.1.1以降太陽暦) 国内
2月 米、金本位制採用 国際
3月 (総)社名を三菱商会と改称し、弥太郎が社主の地位につく 三菱 事項(総務部門)
3月 (船)三川商会の海運業を継いで保有船腹、汽船と合わせて7隻を以て、東京―四国―博多との定期航路を開設 三菱 事項(船舶部門)
5月 丁・瑞間通貨同盟成立 国際
7月 地租改正条例公布、貢米廃止 国内
10月 西郷隆盛ら征韓論に敗れ下野 国内
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