安田保善社『安田保善社とその関係事業史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治17年(1884) - 【渋沢栄一】東京商業学校(前、商法講習所)校務商議委員。磐城炭礦社設立・会長。日本鉄道会社理事委員(後に日本鉄道株式会社取締役)。〔44歳〕 渋沢関係略年譜
7月 銀貨と紙幣の比価ほとんど消滅す 創立以前//一般事項
8月 善次郎「保善社」設立を構想す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
12月26日 善次郎日本銀行理事を退任す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
12月 第七十五国立銀行を経営す(一九年七月第四十五国立銀行に合併) 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
明治18年(1885) - 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 渋沢関係略年譜
4月 安田商店の支店格として安田銭店《ゼニダナ》(公債古金銀等を売買)を開く 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
9月21日 東京瓦斯会社設立に参加す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
12月22日 太政官制を廃し内閣制度を創設す(第一次伊藤博文内閣成立) 創立以前//一般事項
- 紙幣整理により不況その極に達す(いわゆる松方デフレ) 創立以前//一般事項
明治19年(1886) - 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 渋沢関係略年譜
7月 下半期より鉄道、紡績、鉱山等の企業設立機運起る 創立以前//一般事項
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
2月27日 釧路硫黄山の採掘権を獲得経営し、釧路硫黄山安田事務所を開設す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
3月16日 安田善悦(四代安田屋善次郎)没す、七四歳 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
4月 浅野総一郎「浅野回漕店」を設立す 私盟組織保善社時代//一般事項
4月 このころ鹿鳴館《ロクメイカン》で上流名士による舞踏会が開催され、欧化主義として非難の的となる 私盟組織保善社時代//一般事項
5月17日 両毛鉄道会社の設立に参加す(三〇年一月日本鉄道会社に譲渡解散) 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
5月18日 「私設鉄道条例」公布さる(私鉄に関する最初の立法) 私盟組織保善社時代//一般事項
5月24日 水戸鉄道会社の設立に参加す(二五年三月日本鉄道会社に譲渡解散) 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
6月1日 「憲法草案」の検討開始さる 私盟組織保善社時代//一般事項
7月1日 私盟組織「保善社」を創設す、善次郎総長に就任、規約を制定実施 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
7月7日 「横浜正金銀行条例」公布され同行は大蔵大臣により業務監督を受く 私盟組織保善社時代//一般事項
7月 東京水道会社設立に参加す 私盟組織保善社時代//安田家および保善社事項
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