(株)三越『株式会社三越85年の記録』(1990.02)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
- 大阪支店を高麗橋2丁目堺筋角に復帰 三越関係
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
2月 路面電車、初めて京都に登場 社会
4月 黒田清輝の「朝妝」、裸体画として騒がれる 社会
4月 下関条約調印。独露仏、遼東半島の清国返還を勧告 社会
8月23日 三井呉服店、大元方の監督下に入り、社長に三井源右衛門、相談役に益田孝、中上川彦次郎就任 三越関係
8月26日 令第1号発令 三越関係
8月 高橋義雄、理事就任、経営全般の大改革に着手 三越関係
10月 根室市に大火、焼失1300戸 社会
11月4日 東京本店の2階全部を陳列場に改装 三越関係
12月4日 名士夫人令嬢を招待して陳列販売場披露 三越関係
12月 末、三越洋服店閉鎖。職工、商品、器機のすべてを植村伝助に譲渡 三越関係
- 意匠部新設、著名画家を嘱託に採用 三越関係
- 新橋、柳橋などの一流芸妓に新案模様の江戸袴を着せ、上、中流婦人界へ宣伝 三越関係
- 慶応義塾出身者など採用(新人採用の最初) 三越関係
- 新町紡績所を三井工業部に譲渡 三越関係
- 豊田佐吉、自動織機を発明 社会
- イガグリ丸坊主が初めて現われて流行、バリカン売れる(1895~1898年) 生活
- 万年筆、ゴム輪の自転車、イチゴの栽培、普及し始める(1895~1898年) 生活
- 男子の二重廻し(トンビ)、女子の吾妻コートが流行(1895~1898年) 生活
- 黒田清輝らの白馬会、岡倉天心らの日本美術院、創立される(1895~1898年) 生活
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