京都銀行協会『銀行 : 源流と進展 : 百周年記念誌』(1981.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治35年(1902) - 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 渋沢関係略年譜
7月3日 東京主要六銀行、預金利率の任意協定を実施。 一般
8月8日 臨時総会にて、銀行集会所財産共有契約に関する弁護士の起草案を審議。 協会関係
8月20日 京都銀行集会所建物貸付使用細則を審議、決定(利用者は組合銀行の紹介が必要、会社団体等の総会、協議会に限る等の外、使用料金を設定)。 協会関係
9月1日 名古屋手形交換所設立。 一般
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
3月7日 集会所共餐会にて、代金取立手形手数料一通につき二〇銭以上、及び被仕向取立手形についても一通につき二〇銭を仕向銀行に請求することを決議。 協会関係
3月20日 東京において、交換所組合銀行聯合会第一回開会。 一般
4月23日 最初の全国銀行者大会、大阪中之島公会堂で開催。(各地銀行業者六六〇余名参集。来賓大隅伯、渋沢男他、京都商工銀行頭取田中源太郎氏全国銀行大会存続の議を提案)。 一般
6月25日 手形交換所臨時総会にて、代理交換規約八カ条を追加規定す。 協会関係
6月25日 集会所臨時総会にて、組合銀行の共有財産を寄附をして、財団法人京都組合銀行講習所を設立することを協議し、その手続・方法については集会所委員に一任することとす。 協会関係
7月28日 臨時総会にて、さきに集会所委員に一任した財団法人京都組合銀行講習所設立に関する寄附行為の件につき審議、決定す。 協会関係
8月27日 財団法人京都組合銀行講習所設立申請を文部大臣に提出。 協会関係
8月 大阪手形交換所、予備交換規定を設く(有志銀行による)。 一般
10月12日 同[財団法人京都組合銀行講習所]設立の許可を得る(一〇月一四日京都区裁判所に設立の登記申請)。 協会関係
10月20日 同講習所[財団法人京都組合銀行講習所]開校(翌二一日より授業開始)。 協会関係
10月30日 臨時総会にて、不渡の信用回復期間は、従前の三カ月を延長して六カ月とすることを決議。 協会関係
11月6日 共餐会にて集会所談話室の改修及び玉突場新築を決議。 協会関係
明治37年(1904) - 【渋沢栄一】風邪をこじらせ長期に静養。韓国興業株式会社設立、監督。〔64歳〕 渋沢関係略年譜
2月10日 日露戦争始まる。 一般
2月23日 臨時総会にて、東京、京都、大阪、神戸、横浜、名古屋の交換所聯合会規約の草案を可決す。 協会関係
3月 臨時軍事費支弁のため、国債発行。 一般
4月 学界、実業界交流のため「学術、実業懇談会(後に京都経済会と改称)」結成、事務局を集会所担当。 協会関係
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