(株)静岡銀行『静岡銀行史』(1960.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
慶応3年(1867) - 【渋沢栄一】将軍名代・徳川昭武に従ってフランスへ出立、パリ万国博覧会などを視察。〔27歳〕 渋沢関係略年譜
1月4日 駿州・遠州・豆州における幕領及び旗本並びに寺社領には、関八州ほか七州とともに、幕府の硝石製造場が設けられて私製は禁じられ、領主の自由にかかるものは、鉄砲玉薬奉行に申請を命令さる 静岡県関係
9月29日 静岡安倍町へ天照皇大神宮のお礼が降った噂がたちこれから次々と三峯山権現・秋葉大権現・三光寿福神などのお札が伝馬町・八幡町・札の辻などに降り町民は吉兆としてこれを祝う 静岡県関係
12月9日 静岡宝台院の一部が焼ける 静岡県関係
12月 兵庫開港により製茶輸出に好影響、静岡の茶価上騰 静岡県関係
- この年「えいじゃないか」の踊がはやる 静岡県関係
慶応4年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
2月10日 駿府城明渡し、これと前後して県下の諸城明渡し完了 静岡県関係
2月20日 旧幕府、駿府町奉行大久保忠宣を罷免 静岡県関係
3月3日 東征大総督熾仁親王、駿府城着 静岡県関係
3月9日 府中(静岡)伝馬町、松崎屋源兵衛方に在った官軍参謀西郷吉之助へ、幕臣山岡鉄太郎(鉄舟)、陸軍総裁勝義邦の書を呈して、徳川慶喜のために哀を乞う 静岡県関係
3月12日 大総督宮、輪王寺門主入道公現親王を駿府城にご引見、速かに東帰して、徳川慶喜をして謝罪せしめよとご諭示 静岡県関係
3月22日 大総督府、浜松藩士伏谷昭長を臨時駿府市政掌理に任命 静岡県関係
3月24日 大総督府、駿府の富商北村彦次郎・野崎辰太郎・野口整太郎・勝間田清左衛門に金穀調達方を下命 静岡県関係
4月9日 大総督、府中発、江戸へ向う 静岡県関係
4月 民政役所設置さる 静岡県関係
5月24日 徳川家達(徳川亀之助、この年閏四月二十九日家名相続、五月十八日諱を家達と定む。当時六歳)府中城主七十万石に封ぜらる 静岡県関係
6月28日 韮山県(伊豆)が置かれ、元代官江川英武これを管轄(廃藩置県前の県) 静岡県関係
7月23日 徳川慶喜、駿府(静岡)宝台院に入り謹慎 静岡県関係
8月15日 徳川家達、駿府着 静岡県関係
8月22日 浜松藩に委任の天竜川水防工事は、会計官と協議遂行に決定 静岡県関係
9月4日 旧沼津・田中・小島・相良・掛川・横須賀・浜松の七藩を合せて静岡藩とす 静岡県関係
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