(株)静岡銀行『静岡銀行史』(1960.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
- (この年)徳川藩士、牧之原、三方ヶ原の開墾に着手(茶園の基礎) 静岡県関係
- (この年)新門辰五郎「静岡町火消」をつくり江戸風にする 静岡県関係
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
2月28日 郡制役所を郡方役所と改称 静岡県関係
3月3日 浜松堀留会社設立(純民営の銀行類似会社として県下最初のもの) 静岡県関係
5月14日 静岡藩知事徳川家達、汽船行速丸を乗員共献納 静岡県関係
9月15日 駿府城内学問所の中へ小学校を開く 静岡県関係
10月11日 (閏10月)伊豆国神子元島灯台落成 静岡県関係
12月8日 静岡藩士曽谷言成、法律学修業のため米国に派遣さる 静岡県関係
12月20日 静岡大火、二百十九戸焼失 静岡県関係
- (この年)遠州牧之原に荀美館設立(旧旗本により結成した金融授産機関、間もなく解散) 静岡県関係
- (この年)報徳遠譲社設立 静岡県関係
- (この年)大井川渡船開始、これがため川越人足百余戸失業 静岡県関係
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
3月1日 静岡郵便取扱所開設(郵便局の前身) 静岡県関係
4月15日 東海道大井・安倍・興津・瀬戸諸川の渡船賃及び橋銭規定さる 静岡県関係
4月21日 静岡野呂整太郎ほか二人、両替屋開始 静岡県関係
6月 丸尾文六等牧野ヶ原の管理を引受け、茶園開墾に着手 静岡県関係
7月2日 富士・天竜二川の渡船賃規定さる 静岡県関係
7月14日 静岡藩は静岡県、堀江藩は堀江県となる 静岡県関係
8月28日 徳川家達東京に移る(各藩知事を東京府貫属とする) 静岡県関係
9月30日 沼津兵学校閉校(政府へ献納、十二月十六日沼津出張兵学寮となる) 静岡県関係
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