※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治19年(1886) | - | 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 | 渋沢関係略年譜 |
1月1日 | 政府紙幣の銀貨兌換開始さる。 | 第一国立銀行時代 | |
2月 | 兵神懇親会設立さる。(神戸同盟銀行集会所の前身)。 | 第一国立銀行時代 | |
3月31日 | 銀行事務講習所閉鎖さる。 | 第一国立銀行時代 | |
3月 | 始て全国支店長会議を召集す。 | 第一国立銀行時代 | |
5月 | 大蔵省の命令に基き韓国に於ける地金銀取入に開し、当行と日本銀行との間に約定を結ぶ。 | 第一国立銀行時代 | |
6月 | 四日市支店津出張所を開設す。 | 第一国立銀行時代 | |
9月 | 大阪支店伏木出張所を開設、荷為替の取扱をなし、兼て貸付割引等の業を営ましむ。 | 第一国立銀行時代 | |
10月 | 大阪、西京両支店に協議役を置き協議役執務規程を制定す。 | 第一国立銀行時代 | |
12月 | 韓国政府との関税取扱条約を改正して関税受払手続に改正を加ふ。 | 第一国立銀行時代 | |
- | 尚この年、慰労金給与規則、公債掛事務取扱規則、帳面方貸付掛事務取扱規程、検査掛規程、出納方事務取扱規程を定む。 | 第一国立銀行時代 | |
明治20年(1887) | - | 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月 | 政府は国庫金取扱所及び現金支払所を廃し、新に国庫金出納所を置き、其の事務を統一すると共に、大蔵省の金庫局に於て中央金庫の出納を掌り、其他は悉く学げて之を日本銀行に委任することなり、国庫の制度始めて完備す。 | 第一国立銀行時代 | |
3月 | 申合規則を改正し、営業上行員の服膺すべき心得を始め、役員の配置、役員の権限、各課事務の章程を掲記す。 | 第一国立銀行時代 | |
3月 | 第二回全国支店長会議開催、爾来毎年一回又は二回東京に招集今日に及ぶ。 | 第一国立銀行時代 | |
3月 | 宇都宮出張所を開設す。 | 第一国立銀行時代 | |
4月3日 | 臨時株主総会を開き、百五十万円増資を決議して、総資本金三百万円とす。 | 第一国立銀行時代 | |
5月30日 | 韓国内に流通する十銭紙幣交換事務の取扱を日本銀行より委託され釜山支店、元山、仁川両出張所に於て取扱開始す。 | 第一国立銀行時代 | |
6月 | 高岡出張所を開設す。 | 第一国立銀行時代 | |
7月 | 支払保証事務を開始す。 | 第一国立銀行時代 | |
9月1日 | 宇都宮出張所を拡張して支店となす。 | 第一国立銀行時代 | |
9月1日 | 石川県より為替方を命ぜられ金沢支店開設、小松、松任、津幡に出張所を設け官金の取扱をなす。 | 第一国立銀行時代 |