(社)東京銀行協会東京手形交換所『東京手形交換所100年の歩み』(1987.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
1926年 - 【渋沢栄一】太平洋問題調査会創立・評議員会会長。社団法人日本放送協会創立・顧問。〔86歳〕【渋沢敬三】澁澤倉庫取締役に就任。第一銀行取締役に就任。東京貯蓄銀行取締役に就任。 渋沢関係略年譜
12月 「東京手形交換所定款」と「東京手形交換所交換規則」を制定した。//このときから、交換所加盟銀行は社員銀行と称することとなった。 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
昭和2年(1927) - 【渋沢栄一】日本国際児童親善会創立・会長。日米親善人形歓迎会を主催。航空輸送会社設立準備調査委員会会長。〔87歳〕【渋沢敬三】東洋生命取締役に就任。理化学興業監査役に就任。 渋沢関係略年譜
3月 東京渡辺銀行などが臨時休業、社員脱退(第一次金融恐慌) 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
3月 「銀行法」公布 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
4月 台湾銀行などが臨時休業、社員脱退(第二次金融恐慌)//―台湾銀行は同年12月再加入― 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
4月 4月22日、23日社員銀行一斉臨時休業、手形交換も休止//(1)東京銀行集会所と連名で台湾銀行の救済につき政府に陳情//(2)4月22日、3週間の支払猶予令施行//(3)再開後の手形交換および社員銀行の営業につき申合せ//イ 手形交換に持出す手形は、当分の間、銀行の支払保証小切手、自己宛小切手、日銀小切手等とする。//ロ 預金の支払額は500円以下とし、定期預金の期日前支払、預金担保貸出は行わないこと等とする。 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
11月 土曜日の銀行営業時間を正午までとすることを申合せ//これに伴い交換規則を一部改正(昭和3年7月実施)。//イ 交換時間は平日午前10時30分から11時まで、土曜日午前9時30分から10時までとする。//ロ 交換尻払込時限は平日午後1時、土曜日は正午までとする。//ハ 不渡手形返還時限は平日午後3時まで、土曜日は午後1時までとする。 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
12月 大阪手形交換所と共同で「銀行業務改善申合事項」決定(昭和3年1月実施)//貸出、預金、為替その他の事項につき申合せを行った。 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
昭和3年(1928) - 【渋沢栄一】日本女子高等商業学校建設後援会発起人。日本航空輸送株式会社創立・創立委員長。〔88歳〕【竜門社】青淵先生米寿祝賀会を開催し、斯文会編訳『国訳論語』等を記念品として青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
10月 大阪手形交換所と連名で金輸出解禁即行に関する建議書を大蔵大臣へ提出 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
昭和6年(1931) - 【渋沢栄一】癩予防協会会頭・理事。11月11日永眠。〔91歳〕【渋沢敬三】東京貯蓄銀行会長に就任。 渋沢関係略年譜
8月 大阪手形交換所、名古屋手形交換所と連名で国税徴収法等の改正につき建議書を大蔵大臣へ提出 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
9月 満州事変はじまる 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
昭和7年(1932) - 【竜門社】第一次青淵先生伝記資料編纂事業を開始する。【渋沢敬三】第一銀行常務取締役就任。 渋沢関係略年譜
7月 手形法公布(昭和9年1月施行) 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
昭和8年(1933) - 【竜門社】青淵先生の遺言により渋沢家から曖依村荘を受贈する。財団法人渋沢青淵翁記念会が東京・常盤橋公園に青淵先生の銅像を建てる。 渋沢関係略年譜
7月 小切手法交付(昭和9年1月施行) 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
12月 手形法および小切手法による司法大臣指定手形交換所となる(現在は法務大臣指定) 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
12月 手形法、小切手法の施行にともない手形および小切手用紙の様式ひな型を作成 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
昭和11年(1936) - 【竜門社】第二次青淵先生伝記資料編纂事業を開始する。 渋沢関係略年譜
2月 交換室新築のため、交換室を東京銀行集会所(現・千代田区丸の内の銀行倶楽部)の地下室へ移転 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
2月 二・二六事件 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
2月 二・二六事件のため2月26日、28日、29日手形交換を休止(27日は実施) 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
5月 交換規則改正 異議申立提供金制度創設 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
12月 商工組合中央金庫が銀行以外の金融機関としてはじめて代理交換参加 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
12月 大阪手形交換所、名古屋手形交換所と連名で政府の税制改革案に関する決議書を大蔵大臣へ提出 独立組織時代(明治33年8月~昭和20年6月)
PAGE TOP