(株)日本勧業銀行『日本勧業銀行史 : 特殊銀行時代』(1953.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和14年(1939) - 【竜門社】財団法人渋沢青淵翁記念会と共催で「青淵先生生誕百年記念祭」を挙行する。日本実業史博物館建設地鎮祭を挙行する。 渋沢関係略年譜
6月1日 本店に本店営業部を新設す。
昭和15年(1940) - 【竜門社】第100回会員総会並に記念展観を開催する。 渋沢関係略年譜
3月 臨時資金調整法の改正により報国債券の発行を認めらる。
- 労務者住宅貸付開始さる。
昭和16年(1941) - 【渋沢敬三】全国貯蓄銀行協会会長に就任。第一銀行副頭取に就任。 渋沢関係略年譜
3月5日 日本勧業銀行法、改正さる。//(1)貸付担保の範囲を拡張して財団一般に及ぼし、新に漁船を加えらる。//(2)貸付の方法および期間に関する制限を緩和さる。//(3)市街地貸付および預り金に関する制限を緩和さる。//(4)有価証券投資に関する範囲を拡張さる。//(5)売出債券に関する登記手続を簡易化さる。
3月6日 国民更生金庫法公布さる。
3月11日 総裁石井光雄、退任す。
3月12日 西野元、総裁に就任す。
7月 農業増産関係資金の供給のほか自作地買入資金、耕地開発改良資金を積極的に融通す。(12月まで)
12月 政府、戦時非常緊急対策を発表す。
昭和17年(1942) - 【渋沢敬三】日本銀行(以下、日銀)副総裁就任、これに伴い第一銀行など辞任。 渋沢関係略年譜
2月17日 日本勧業銀行法、改正さる。//(1)事業金融を円滑化さる。//(2)短期の無担保貸出を大幅に認めらる。//(3)共同融資に支障となる制限を緩和さる。//(4)無抵当貸付先を拡張さる。
2月21日 第一回戦時報国債券および第一回戦時貯蓄債券を発行す。
3月20日 戦時特別貯蓄債券を発行す。
5月1日 社債等登録法による社債登録事務を開始す。
5月14日 勧農金融統制会、設立さる。
昭和18年(1943) - 【渋沢敬三】大東亜会議に来日のスバス・チャンドラ・ボース、約4週間綱町邸に逗留。 渋沢関係略年譜
5月 特殊債券発行打切り、預金部資金の流入は以後借入金の形となる。
6月 企業整備資金措置法により特殊預金の取扱を開始す。
7月 貯蓄銀行業務の兼営を認めらる。
8月13日 臨時資金調整法にもとづき、第一回貯蓄券を発行す。
9月30日 七月一日より九月三〇日までを臨時営業年度とし、爾後三月末、九月末決算となる。
- 自作農創設維持貸付を開始す。
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