味の素(株)『味の素沿革史』(1951.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和7年(1932) - 【竜門社】第一次青淵先生伝記資料編纂事業を開始する。【渋沢敬三】第一銀行常務取締役就任。 渋沢関係略年譜
- この年より味の素の脱色に独逸製、活性炭を使用し色相純白となる(川崎工場)
昭和8年(1933) - 【竜門社】青淵先生の遺言により渋沢家から曖依村荘を受贈する。財団法人渋沢青淵翁記念会が東京・常盤橋公園に青淵先生の銅像を建てる。 渋沢関係略年譜
3月1日 味の素特大缶を廃止す
4月18日 本会社の資本金を壱千五百万円に増加す
4月 新オートクレープの分解試験を行い良結果を得(川崎工場)
5月 製鉄部の新装置成り麩素の水分減少す(川崎工場)
7月1日 味の素原料に脱脂大豆を試用し始む(川崎工場)
7月16日 哈璽浜市道裡中国一六道街六号に哈璽浜事務所を開設す
8月8日 台北市本町三丁目一番地(従来と同一番地)に台湾事務所新築しこゝに移転す
9月 京城府南大門通三丁目八十六番地に朝鮮事務所を新築しこゝに移転す
11月3日 澱粉精製にテーブル工場を設置す(川崎工場)
11月 密閉式二重分解釜の耐酸装置完備し全分解釜に適用する事に決す(川崎工場)
12月2日 奉天市加茂町一三号に奉天事務所を開設す
- この年頃より味の素の秤り売り漸く盛んとなる
昭和9年(1934) - 【渋沢敬三】日本民族学会理事就任。 渋沢関係略年譜
1月 脱脂大豆を正式に味の紫原料として使用し始む(川崎工場)
3月1日 川崎工場にて計画審議委員会を組織す(十一年十一月に至り解散)
4月2日 朝鮮の日本穀産株式会社よりコーングルテンミール買い入れの契約す
6月1日 右[日本穀産株式会社より買い入れ]コーングルテンを乾麩と称し味の素原料として使用し始む(川崎工場)
6月1日 アンモニアを塩酸塩中和に再び使用し始む(川崎工場)
6月1日 天津市日本租界常盤街一四号ノ六に天津事務所を開設す
7月1日 台湾事務所を出張所に昇格す
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