味の素(株)『味の素沿革史』(1951.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和3年(1928) - 【渋沢栄一】日本女子高等商業学校建設後援会発起人。日本航空輸送株式会社創立・創立委員長。〔88歳〕【竜門社】青淵先生米寿祝賀会を開催し、斯文会編訳『国訳論語』等を記念品として青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
11月15日 この年四月に本店に転じたる常務鈴木三郎の後を受けて取締役鈴木三千代大阪支店長を委嘱せらる
11月 石釜全部を十石入りの大型に改め六十六箇を据え附く(川崎工場)
12月28日 京浜電車大師線変更、川崎工場の前に停留所を設け「味の素前」と称呼す
- この秋、脱脂大豆の脱皮作業の研究を開始す(川崎工場)
昭和4年(1929) - 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 渋沢関係略年譜
1月11日 社長鈴木三郎助初めて宮城に参賀の光栄に浴す
1月 大阪支店北側倉庫の一部を利用して澱粉配合所を造り配合浮粉の製造を開始す
2月18日 本社々屋を京橋区材木町(後に宝町と改む)に建設する事に決定す
2月20日 副支配人井上哲取締役に逞任せらる
2月 台北市築地町十八番地に台湾事務所を開設す
3月 非蛋白質抽出査大豆粕について加水分解を開始す(川崎工場)
4月26日 鈴木社長中国及び満鮮視察の途に就く
5月2日 アメリカン・ポタッシュ・エンド・ケミカル・コーポレーションとトロナ塩化加里東亜一手販売の契約を結ぶ
5月28日 台湾の特約店を従来の越智、吉野屋の他に新たな西村商店、桑田商店を加えて四軒とす
6月11日 鈴木社長中国及び満鮮視察旅行より帰京す
7月6日 大阪支店にて初めて味の素(販売)デーを催す
7月24日 味の素特許第一四八〇五号の延長期間満了す
8月 上海出張所百老〓路[ブロードウェイ]一〇七号に移転す
10月7日 味の素発売二十周年記念祝賀会を東京会館に開き関係先多数を招待す、引き続き大阪、名古屋その他各地にて同様の催しあり
11月8日 鈴木社長台湾視察旅行の途に就き約半ヵ月帰京す
11月 台北市本町三丁目一番地に家屋を購入し台湾事務所をこれに移転す
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