味の素(株)『味の素株式会社社史. 1』(1971.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
5月 大逆事件(幸徳秋水事件、これを機会に労働運動、社会主義運動抑圧さる) 一般事項
7月 鈴木三郎助、日本化学工業(株)専務取締役を辞任 当社事項
8月3日 大阪松下商店との間に「味の素」の関西代理店とする成文契約締結 当社事項
8月10日 洪水のため、多量のチリ硝石流失、大損害を蒙る 当社事項
8月 韓国合併 一般事項
9月 大阪出張所を大阪市北区若松町23に開設 当社事項
- 「醤素」と名づけた醤油醸造家用グルタミン酸ソーダ粉末を発売(夏) 当社事項
- この年、台北(吉野屋商店)、台南(越智商店)、京城(辻本商店)、釜山(福栄商会)に特約店設置 当社事項
- <この年、(名)梅沢商店(明治29年創業)設立> 一般事項
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
2月 日米通商航海条約および議定書ならびにその修正調印(関税自主権の確立、4.4公布、7.17施行) 一般事項
3月 工場法公布(日本最初の労働者保護法、大正5.9.1施行) 一般事項
4月1日 合資会社鈴木製薬所、5万円に増資 当社事項
5月 精進料理用パンフレットおよび見本瓶を全国寺院に配布 当社事項
5月 館山工場を総房水産(株)に譲渡 当社事項
7月24日 逗子および葉山工場、台風の被害を受ける 当社事項
8月 鐘紡へ小麦澱粉試売 当社事項
8月 第2次西園寺内閣成立 一般事項
10月 〔中国辛亥革命〕(翌年中華民国成立) 一般事項
- <この年、日本化学工業、塩素酸カリの製造開始> 一般事項
明治45年(1912) - 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 渋沢関係略年譜
1月30日 アメリカ政府より「蛋白質加水解物電解分離」の特許(第1015891号)取得 当社事項
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