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（グレーの背景色）は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
| 年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
|---|---|---|---|
| 大正4年（1915） | - | 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 | 渋沢関係略年譜 |
| 8月23日 | 大礼奉祝会へ金五百円寄贈す。 | ||
| 10月24日 | 中川内務省衛生局長紫野工場に来場、同工場の衛生状態を視察せらる。 | ||
| 11月10日 | 御即位大礼当日に付臨時休業し、一同奉祝式を挙行せり。 | ||
| 11月11日 | 大典記念京都博覧会における本社出品の中、婦人洋服地一巻及び九重朱子一反、宮内省御買上の光栄に浴す。 | ||
| 11月14日 | 大嘗会御当日に付休業、謹みて敬意を表し奉れり。 | ||
| 11月23日 | 伏見宮博恭王殿下、同妃経子殿下台臨、各工場の作業を御覧あらせられたり。 | ||
| 11月25日 | 京都御所において京都工芸品 天覧の御砌、会社製品婦人洋服地一巻御買上の光栄に浴す。 | ||
| 11月27日 | 大典記念京都博覧会褒賞授与式において名誉大賞を受領。 | ||
| - | 期末現在取締役六人、監査役三人、社員四十六人、男工二百七十五人、女工一千三十八人。 | ||
| - | 期末現在取締役六人、監査役三人、社員五十一人、男工二百五十九人、女工一千百六人。 | ||
| 大正5年（1916） | - | 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
| 1月23日 | 京都市河原町通四条上ル共楽館支店において第五十六回定時株主総会を開き、前期営業報告をなし、利益金分配案を決議。引続き定款中一部変更の件を可決す。 | ||
| 4月9日 | 皇后陛下 京都御所御駐輦、第一朝集所において京都工芸品台覧の際、会社製品紋縮緬一匹、御買上の光栄に浴す。 | ||
| 4月30日 | 社員及工手一同申合の上、本日特に明治神宮奉賛会献金の為め就業し、各自の勤労所得全額金七百参拾五円六拾壱銭を献納せり。 | ||
| 5月14日 | 宮内省調度頭小原男爵来社工場を視察せらる。 | ||
| 7月23日 | 京都市河原町通四条上ル共楽館支店において第五十七回定時株主総会を開き、前期営業報告をなし、利益金分配案を決議す。 | ||
| 11月6日 | 九月中旬起工第二撚糸工場一棟の増設落成。 | ||
| 11月6日 | 十月上旬起工再整工場附属物干場一棟増設落成。 | ||
| 11月21日 | 紫野工場附属地に接する大宮村字東紫竹大門小字雲林院六番地ノ六宅地九坪参合を、合資会社西陣模範工場より買得その登記を了る。 | ||
| 12月11日 | 取締役渡辺伊之助氏死去。 | ||
| 12月22日 | 九月一日より施行の工場法に基き職工規則の改正を為し、職工に貯金をなさしむる契約許可申請書、及び其貯金管理方法の認可申請書、並に職工扶助規則の制定届書に職工規則を添付、所轄官庁に提出す。 |
