※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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大正8年(1919) | - | 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | 期末現在取締役五人、監査役三人、社員八十五人、男工三百六十三人、女工千二百八十七人。 | ||
大正9年(1920) | - | 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
1月19日 | 増加株式募集規定(甲)第弐条第弐号に依る、役員社員其他功労者より券面額を以て募集せる増加株式七千五百株の引受申込確定せり。 | ||
1月23日 | 京都市河原町通四条上ル共楽館支店において第六十四回定時株主総会を開き、前期営業報告をなし利益金分配案を決議。取締役田中源太郎、内貴甚三郎、中井三郎兵衛、飯田政之助、舟阪八郎の五氏任期満了に付改選のところ再選就任、次で定款改正の件、土地売買に関する件を決議す。 | ||
1月28日 | 増加株式募集規定(甲)第弐条第壱号に依る、大正九年一月一日現在株主より額面額を以て募集せる増加株式参万株の引受申込確定す。 | ||
2月2日 | 増加新株式第一回払込期日二月一日のところ、同日日曜日に付本日を以て、その払込金壱株に付金拾弐円五拾銭を徴収す。 | ||
2月3日 | 職工及使用人一同へ増資記念金を分配す。 | ||
2月14日 | 取締役中井三郎兵衛氏病気の故を以て辞任。 | ||
2月19日 | 工場用地として下京区西七条御領町十番地外十六筆、此反別壱町壱反七畝参歩を買得登記を了る。 | ||
3月2日 | 予て出願中の輸出羽二重精錬営業の件許可を受けたり。 | ||
3月8日 | 京都市河原町通四条上ル共楽館支店において臨時株主総会を開き、当会社資本金増加に関し商法第二百十三条に依る取締役報告、及同二百十四条に依る監査役報告を承認。額面以上の超過利益金弐拾弐万壱千五百七拾六円八拾銭を準備積立金となすの件を決議。取締役中井三郎兵衛氏辞任補欠選挙の件は渡辺定次郎氏当選。前取締役中井三郎兵衛氏に功労金品贈呈の件は取締役会の決議に一任となる。 | ||
3月10日 | 増加新株式第一回払込金六拾弐万五千円二月十八日払込完了に付その登記を了る。 | ||
3月13日 | 前取締役中井三郎兵衛氏へ慰労金を贈呈す。 | ||
3月25日 | 増加新株式五万株に対する株券を発行し二十八日より交付せり。 | ||
3月31日 | 予て京都府輸出羽二重検査所用として京都府へ貸与せる本社構内の一部を、更に向一ケ年間賃貸契約を締結す。 | ||
4月2日 | 技師財津令蔵氏を欧米諸国染織工業視察の為め派遣す。 | ||
4月8日 | 増加新株式割当壱株未満の端数株に対し配分金の交付をなす。 | ||
5月2日 | 当市開催全国勧業博覧会において名誉大賞を受領。 | ||
7月7日 | 根上工場構内に建築中の寄宿舎一棟落成。 | ||
7月23日 | 京都市河原町通四条上ル共楽館支店において第六十五回定時株主総会を開き、前期営業報告をなし、利益金分配案を決議す。 | ||
9月28日 | 支配人那須虎総氏死去。 |