東洋レーヨン(株)『東洋レーヨン35年の歩み : 1926-1961』(1962.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和26年(1951) - 【竜門社】文部省史料館に日本実業史博物館準備室資料を寄託する。機関誌『青淵』を渋沢青淵記念財団竜門社から発刊する。【渋沢敬三】追放解除。 渋沢関係略年譜
4月 ラクタムの製造を開始する。(名古屋)
5月6日 東洋レーヨン展を全国主要都市にて開催する。(10月29日まで)
5月7日 会長 田代茂樹一行 デュポン社との技術提携契約締結および化繊事情視察のため、米、英に出張する。
5月 スフ紡の第1次拡張工事27,200錘を完了し、計50,400錘となる。(瀬田)
6月11日 デュポン社とのナイロンに関する技術提携契約書に調印する。(米国デュポン社において)
6月22日 本部研究所染色研究室を設置する。(山科)
6月 強力レーヨン糸設備日産4.5トンとなる。(滋賀)
6月 ペニシリン設備10トンタンク3基、2トンタンク4基となる。(東洋ケミカル)
8月 初めて強力レーヨン糸撚糸機5台を設置する。(瀬田)
9月2日 新日本放送局よりナイロンの宣伝放送を開始する。(以降全国9局の民間ラジオ放送局にて実施する)
9月20日 臨時株主総会において、新商法施行に伴い定款を改正する。〔会社の目的中、繊維関係の規定を「化学繊維の製造および販売」に改正し、医薬品に関する規定を加え、車輛類、冷凍、製氷に関する規定を削除する。授権資本制を採り、発行予定株式総数を6千万株(30億円)とする〕
9月20日 取締役会規程を制定する。
10月 レーヨンステープル設備の増設工事を完了し、日産48.2トンとなる。(愛媛)
11月15日 天皇陛下 滋賀工場に行幸される。
11月29日 瀬田工場の売買契約を三井精機と締結する。
12月15日 増資株式の払込徴収を完了し、払込資本金15億円となる。
12月 名古屋、愛知両工場のナイロン設備日産5トンの建設を完了する。(愛知ナイロン糸日産3トン、名古屋ナイロンステープル日産2トン、モノフィラメント月産1千万米、ラクタム日産繊維5トン分)
12月 ナイロンステープル、同モノフィラメントの生産を開始する。(名古屋)
昭和27年(1952) - 【渋沢敬三】貯蓄増強中央委員会会長に就任。 渋沢関係略年譜
1月1日 教育要綱を制定する。
1月18日 MTP(管理者訓練)を初めて実施する。
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