北海道炭礦汽船(株)『五十年史』(1939.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治32年(1899) - 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 渋沢関係略年譜
5月15日 東京出張所船舶係を廃し其事務を売炭、会計の二係に分属せしむ
6月1日 日本鉄道株式会社、日本郵船株式会社と小荷物の運送契約を締結す
11月1日 岩見沢に製作工場を分置す
12月15日 炭山所属物件及び幌内幾春別鉄道払下代完納に付担保物件解除の件道庁長官より認可せらる
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
3月17日 各礦に救護施設及び消防隊を設置す
4月16日 政府利子補給の廃止により当社株式華族世襲財産たる効力を失ふ
7月7日 林業事務所を設け造林事業を開始す
8月11日 「各所取締規則及巡視服務通則」を制定実施す
8月12日 定款第一条営業目的中に骸炭製造及販売業を追加す
8月12日 取締役北村英一郎辞任に付団琢磨新任す
9月1日 鉄道課中駅務係及び運転事務所を分合して運輸係及び車輛係を設置す
11月13日 雇船月島丸室蘭港を出帆したる儘行衛不明となる
12月21日 専務取締役に井上角五郎就任す
12月28日 鉄道課設計係を分合して同技術長付及び監査係となし、経理課林業事務所を同林業係と改む
明治34年(1901) - 【渋沢栄一】大阪瓦斯会社監査役。東京・飛鳥山邸を本邸とする。京釜鉄道株式会社取締役、後に取締役会長。茨城採炭株式会社創立、相談役。〔61歳〕 渋沢関係略年譜
1月6日 夕張礦第一斜坑瓦斯爆発す
1月13日 臨時株主総会を開き鉄道の改良、石炭の増掘、港頭設備改良の為め資本金を千八百万円に増加の件を決議す
1月13日 香港送炭を搭載し室蘭港を出帆したる英国汽船アシュトン号青森県大澗崎に於て坐礁沈没す
1月21日 東京出張所を東京支店と改称す
5月1日 本、支社職制を改め課を部となす
6月8日 新に理事の役名を設け採炭所を礦と改め、石炭採掘に関する事項を炭礦事務所の分掌とし夕張に移転す
PAGE TOP