味の素(株)『味の素沿革史』(1951.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和14年(1939) - 【竜門社】財団法人渋沢青淵翁記念会と共催で「青淵先生生誕百年記念祭」を挙行する。日本実業史博物館建設地鎮祭を挙行する。 渋沢関係略年譜
10月1日 輪入小麦粉と味の素とリンクの保税工場一部落成し操業を開始す(川崎工場)
12月 川崎工場西工場(アミノ酸工場)落成す
12月 味の素金色缶の販売を停止す、開函通知券に基く抽籖制度はこの年を以って打ち切る
- この年天津出張所を同市日本租界福島街三六号に移転す
昭和15年(1940) - 【竜門社】第100回会員総会並に記念展観を開催する。 渋沢関係略年譜
1月 例年行い来りし得意先招待新年宴会は時局に鑑み中止す
2月29日 道面豊信、北川利一取締役に選任せらる、鈴木三千代、同六郎の両取締役、常務取締役に選任せらる、高梨新三郎、井上哲両取締役、太田惣七監査役退任、高梨は監査役に選任せられ井上、太田は顧問に推さる
2月 味の素大缶の販売を停止す
3月12日 川崎工場長鈴木六郎は退任して本社工務部長となり、工場次長前川信太郎って工場長に就任、角田福太郎工場次長となる
5月 味の素中缶及び小缶の販売を停止し、特小缶一種のみとなる
7月1日 西工場運転を開始す(川崎工場)
8月20日 社長鈴太忠治昭和電工株式会社取締役社長に選任せらる
8月31日 社長鈴木忠治辞任相談役に推薦せられ、専務取締役鈴木三郎助社長に選任せらる
12月21日 社名を鈴木食料工業株式会社と改称す
12月21日 鈴木三干代常務は専務取締役に、前川信太郎、西琢爾は取締役に選任せらる
12月 直接分解による一号アミノ酸工場完成す(川崎工場)
12月 各地の蒲鉾製造業者より当局に対し味の素工場へ原料供給に就き嘆願陳情書提出せらる
昭和16年(1941) - 【渋沢敬三】全国貯蓄銀行協会会長に就任。第一銀行副頭取に就任。 渋沢関係略年譜
1月2日 味の素包装容器のブリキ入手難のためボール紙缶用に決す
2月8日 グルタミン酸ソーダ調味料の公定価格指示せられ二月二十日より実施となる
6月3日 当社と銚子醤油株式会社と共同出資にて宝醤油工業株式会社(資本金八拾万円)を創立す
6月 本社より七月に渉り諸雑粕蛋白質より味の素製造の試験を行いその得量を決定す(川崎工場)
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