東宝(株)『東宝二十年史抄』(1954.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和16年(1941) - 【渋沢敬三】全国貯蓄銀行協会会長に就任。第一銀行副頭取に就任。 渋沢関係略年譜
6月2日 ★株式会社東宝健康科学研究所(資本金拾万円)創立 東宝の動静
6月6日 ★株式会社東宝書店(資本金五万円)創立 東宝の動静
6月11日 ★東宝演芸株式会社(資本金五万円)創立 東宝の動静
8月6日 ★東宝舞踊隊を中支日本軍慰問団として派遣 東宝の動静
8月29日 ★小林冨佐雄氏、取締役に就任 東宝の動静
9月22日 ★東宝、松竹相談役を交換、大谷竹次郎氏当社相談役に、渋沢秀雄氏、松竹相談役に就任 東宝の動静
12月8日 ☆米英に対し宣戦、太平洋戦争始まる 社会芸能界の重要事項
昭和17年(1942) - 【渋沢敬三】日本銀行(以下、日銀)副総裁就任、これに伴い第一銀行など辞任。 渋沢関係略年譜
1月25日 ★大政翼賛会より東京会館の返還を受ける 東宝の動静
3月1日 ★長谷川一夫主宰の新演伎座東宝劇場に初出演「お島・千太郎」他上演大好評(25日まで) 東宝の動静
3月20日 ★内閣情報局より帝国劇場の返還を受ける 東宝の動静
3月23日 ★帝劇再開場を記念して梅若流能楽初めて劇場に進出 東宝の動静
4月18日 ☆敵機初めて我本土を空襲 社会芸能界の重要事項
6月4日 ★名宝会館(映画館)優秀映画の自由上映場として開場 東宝の動静
7月1日 ★新生新派東宝劇場に初出演「婦系図」他上演(29日まで) 東宝の動静
8月31日 ★五島慶太、田辺加多丸の両氏取締役に就任、監査役石山賢吉氏、相談役に就任 東宝の動静
昭和18年(1943) - 【渋沢敬三】大東亜会議に来日のスバス・チャンドラ・ボース、約4週間綱町邸に逗留。 渋沢関係略年譜
3月14日 ★東宝舞踊隊一行五十五名、渋沢会長を団長として中支日本軍慰問と一般公演に出発 一行は上海・南京その他で慰問及び公演百五十余回、六月廿二日帰国 東宝の動静
7月8日 ★日劇、映画興行を離れ、演劇を主体とした映画併映の演劇興行に転向 東宝の動静
8月30日 ★定時株主総会に於て当社(資本金六百九拾弐万円)と東宝映画株式会社(資本金四百五拾万円)との合併案成立 東宝の動静
12月3日 ★帝国劇場に於て、当社創立十周年記念式並に当社関係物故者慰霊祭を挙行 東宝の動静
12月10日 ★当社と東宝映画株式会社との合併により社名を東宝株式会社と改称する 東宝の動静
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