日本毛織(株)『日本毛織三十年史』(1931.01)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
4月 日本毛糸紡績株式会社(資本金三百万円)設立せらる。
5月 東京絹毛紡織会社毛織事業を分離し資本金四百万円の富士毛織株式会社を設立す。
5月 東京モスリン紡織会社東京キヤリコ製織会社を合併資本金千五百万円となる。
5月 播摩紡織株式会社(モスリン製織)設立(資本金五十万円)
6月 羊毛工業会毛織物関税改正に関する陳情書を六大都市商業会議所に提出す。
8月 名古屋モスリン株式会社(五十万円)設立。
9月 東京大阪の羅紗商聯盟して関税引上反対の運動を起す。
10月 日本羊毛工業会第二部会モスリン操業五割の短縮を実行す。
10月 濠洲羊毛俄然二割方暴騰す。
10月 大阪市東区淡路町に大阪出張を設置す。
11月 四日市毛織株式会社(五十万円)設立。
12月 日本羊毛工業会第二部会モスリン販売価格を協定す。
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
2月 中央毛糸紡績株式会社(四百万円)設立せらる。
3月 日本羊毛工業会は毛織物関税改正追願書を政府に提出す。
6月 毛斯綸紡織会社東洋毛糸紡績会社を併合し資本金二千万円となる。
6月 当社系の資本により株式会社伊丹製絨所(百五十万円)設立せらる。
6月 大和毛織株式会社(二百万円)設立せらる。
9月 日本羊毛工業会十二会社は輸入業者を通じて羊毛積取汽船会社と運賃割戻しの契約を締結す。
11月 社債残額二百万円償還。
11月 満蒙毛織会社は火災被害整理のため七百万円の減資を断行す。
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