※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治16年(1883) | - | 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | 土木工事としては明治13年施工の横浜港谷戸橋工事が記録に残る最初のものであるが、そののち僅々3年にして業界初のコンベアー式機械船を使用。 | 施工関係・技術・備考 *は総体的な備考 | |
- | *本社年末賞与総額1,225円余。//原林之助208円48銭8厘。 | 施工関係・技術・備考 *は総体的な備考 | |
- | *叙勲条例制定(1月)。官報創刊(7月)。鹿鳴館竣工(7月)。戸籍表式を制定(11月)。 | 業界関連・一般 | |
明治17年(1884) | - | 【渋沢栄一】東京商業学校(前、商法講習所)校務商議委員。磐城炭礦社設立・会長。日本鉄道会社理事委員(後に日本鉄道株式会社取締役)。〔44歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
5月 | 横浜税関事務所着工。//この工事は、煉瓦造2階建、中央に六角の塔屋を有つ復興式の建物で、建坪300余坪、工費6万4,000余円。竣工(翌18年11月)後は永く横浜港頭に異彩を放つたが、大正12年の関東大震災に被災し取毀された。なお特記すべきは、場所掛松永宗四郎に対し、施主から褒賞金300円が贈られている。 | 施工関係・技術・備考 *は総体的な備考 | |
9月 | 深川工作分局セメント工場払下げ、浅野セメント会社創立。 | 業界関連・一般 | |
9月 | 深川工作分局白煉瓦工場払下げ、伊勢勝白煉瓦製作所創立。 | 業界関連・一般 | |
11月 | 東京壁職業組合設立。//東京左官職組合を改称し、左官職のほか煉瓦積職・木舞掻職に範囲拡大。 | 業界関連・一般 | |
12月 | 東京に土木組合創立。 | 業界関連・一般 | |
- | この頃から、非常(消防)駈付けの制を実施。 | 本社関連 | |
- | 原林之助以下、店員総数10名となる。 | 本社関連 | |
- | 東京深川島田町に木材切組場として作業所を設置。//現在の東京木工場の濫觴であり、明治29年には蒸気動力の製材機を設備し、製材所として現場の需要に応じた。深川工作所と改称されたのは明治42年、木工機械を設備して造作・建具部門を設け、製材所から脱皮する。 | 本社関連 | |
- | 横浜加賀町警察署竣工。 | 施工関係・技術・備考 *は総体的な備考 | |
明治18年(1885) | - | 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月 | 横浜本店において手斧始め式、恒例となる。 | 本社関連 | |
5月 | 西村勝三、品川硝子製造所の払下げをうける。 | 業界関連・一般 | |
5月 | 石井権蔵、建築請負業創業。 | 業界関連・一般 | |
9月 | 皇居正殿(謁見所)ほか造営を拝命。 | 本社関連 | |
9月 | 皇居御造営第二部表宮殿着工。//明治6年焼失した皇城の新造営で、工事は四部に分かれ、表宮殿中の正殿・東西化粧之間・東溜之間が清水店により施工(明治20年竣工)された。 | 施工関係・技術・備考 *は総体的な備考 | |
12月 | 工部省廃止、官庁営繕事務は臨時建築局に移管。 | 業界関連・一般 | |
- | 三代主、東京新石町店の後見人となる。//清水武治、長女に家督を相続し三代主これを後見。 | 本社関連 | |
- | *天津条約調印(4月)。内閣制度創設(12月)。 | 業界関連・一般 |