収録社史一覧

業種"石油" 社史一覧 全15件中15件 1件〜15件目を表示

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会社名 業種 社史タイトル(出版年) 会社沿革と社史メモ
共同石油(株) 石油 『共同石油20年史』(1988.03) 第2次大戦後石油輸入は禁じられていたが、石油の安定供給を図る石油業法が1962年(昭37)公布される。原油輸入自由化が検討され、外資の出資を受けていない民族系石油企業の育成等の石油政策が展開。それに伴い石油共同販売会社設立が図られ、日本鉱業、亜細亜石油、東亜石油3社による共販会社として1965年(昭40)共同石油が設立された。3社の規格・配油・特約販売店・LPG販売・銘柄等の集約・統一がなされ、1966年(昭41)には富士石油、1967年(昭42)には鹿島石油が加わる。2回の石油危機を経て1979年(昭54)東亜石油が、1981年(昭56)にはアジア石油が共石グループを離脱。合理化・効率化を進めて体制を整える。20年史では創立前史として戦後の石油産業と石油政策及び合併3社の沿革を記述。設立後の沿革を6章にわたり詳述、資料編には設立時の協定書や通産省通達文書も掲載。[1992年(平4)日本鉱業と合併し日鉱共石となる(現・JX日鉱日石エネルギー(株)]
興亜石油(株) 石油 『興亜石油60年史』(1996.12) 昭和初期にソ連領北樺太で成功していた北樺太石油(株)の支配人野口栄三郎が、野口と共に三菱銀行から北樺太石油で仕事をしていた薄井久男と共に、1933年東京で東洋商工(株)を設立。横浜、麻里布(山口県)、大阪に製油所を建設し精製事業を行う。1936年に日本曹達(株)の傘下に入るが1942年日本曹達は資本を撤退。1941年に興亜石油(株)に社名変更。1936年に米国で創業したカルテックス社と1949年に提携。以降カルテックス・日石グループの中で「精製」の役割を担う。
東亜燃料工業(株) 石油 『東燃十五年史』(1956.07)
東燃(株) 石油 『東燃五十年史』(1991.06)
東北石油(株) 石油 『東北石油三十年史 : 東北で造り東北を創る』(1998.06)
日本鉱業(株)水島製油所 石油 『水島製油所二十年の歩み』(1984.06)
日本石油(株) 石油 『日本石油史』(1914.08)
日本石油(株) 石油 『日本石油史』(1917.05)
日本石油(株) 石油 『日石五十年』(1937.05) 古来越後には石油が産出されていたが、1888年新潟県刈羽郡に内藤久寛らが有限責任日本石油会社を設立。1894年日本石油(株)と改称、以来多くの会社・組合を吸収して順調に業績を伸ばす。東京に本社を移し、渋沢栄一が関与した北越石油(株)等を吸収していた宝田石油(株)と1921年に合併。外国原油も輸入し第一次大戦後の需要に応じる。1937年発行の50年史は日華事変の時勢下100頁の小冊子ながら、沿革と部門別の現勢を図表・写真入りで記述している。
日本石油(株) 石油 『日本石油史 : 創立70周年記念』(1958.05) 1914年に刊行された『日本石油史』の新訂版として70周年を期に出版。序編として日本石油(株)の創業から1957年までの70年の歩みを記述。本編は古代から第二次大戦後にいたる我が国の石油産業全般の歴史を詳述している。索引付。
日本石油(株) 石油 『日本石油百年史』(1988.05) 創業から1988年までの100年史。黎明期の石油業から戦時下の状況までの戦前編と、第二次大戦後の復興と業容拡大、2度の石油危機を経て現代に至る戦後編からなる。1951年に米カルテックス社と提携して日本石油精製(株)を設立。100年史編纂に際し日本石油精製社と合同の社史編纂室が設置され、日本石油精製社の30年史が先に完成。また執筆に当たり国内はもとより海外にも情報収集に当たり、米国公文書館で貴重な資料を得られたことなどが「あとがき」に述べられている。索引付。
日本石油精製(株) 石油 『日本石油精製三十年史』(1982.03) 第二次大戦によりわが国石油業界は壊滅的被害を被った。その中で日本石油(株)は米国の有力な国際石油会社カルテックス社と提携し、同額出資で1951年日本石油精製(株)設立。カルテックスを通じ第1級の石油供給源を確保し、製油所建設資金の調達や精製技術の導入を図る。30年史本編は創立からの沿革、製油所編は横浜・下松・室蘭・根岸・沖縄の各製油所の概要を記述している。編纂は日本石油(株)と合同の編纂室が行なった。[日石三菱精製(株)、新日本石油精製(株)を経て2006年新日本石油(株)に合併]
宝田石油(株) 石油 『宝田二十五年史』(1920.05) 新潟県古志郡の東山油田は明治初期から開発が始まり、200もの事業者が競っていた。長岡石油会社を起こしていた山田又七は古志石油会社隣接地を入手し、1893年(明26)宝田石油(ほうでんせきゆ)を設立。1896年(明29)には古志石油を合併し古志宝田石油となるが、1899年(明32)には社名を宝田石油に戻す。1901年(明34)には小資本分立を排して合同の機運が起り、北越石油ほか24会社・組合を合併。その後も多くの会社を合併し規模を拡大する。25年史は沿革を創業期・合同期・整理期・成業期の区分で記述すると共に、各頁上部欄外に本邦石油の発見、採油法、製油の沿革、宝田鉱区の沿革と現況等を記載している。本文は総ルビ。[渋沢栄一は北越石油の発起人・相談役で、1901年の合同にも関わる][1921年(大10)日本石油に合併(現・JX日鉱日石エネルギー(株))]
三井石油開発(株) 石油 『石油を求めて限りなき挑戦 : 三井石油開発25年史』(1994.07)
三菱石油(株) 石油 『三菱石油五十年史』(1981.02) 第1次大戦後石油の重要性が高まり、石油事業に関心を寄せた三菱商事は原油を輸入し国内精製するために、三菱合資、三菱鉱業と共に米国アソシエーテッド石油会社の出資を得て1931年三菱石油(株)設立。戦後は再建整備の後1960年には水島製油所操業開始、激増するエネルギー需要に応える。50年史は石油業界の変遷の中に会社の沿革をとらえて記述している。[1999年日本石油(株)と合併し日石三菱(株)発足、2002年新日本石油(株)と改称]
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