収録社史一覧

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会社名 業種 社史タイトル(出版年) 会社沿革と社史メモ
ライオン(株) 化学工業 『いつも暮らしの中にLion : ライオン100年史』(1992.10) 埼玉の酒造業家に生まれた初代小林富次郎(こばやし・とみじろう、1852-1910)は、上京し石鹸製造業に携わる。1891年(明24)東京神田に石鹸とマッチ原料取次の小林富次郎商店を開設。キリスト教徒の富次郎は知人牧師の「ライオンなら牙も丈夫だ」との意見で、1896年(明29)「ライオン歯磨」を商標登録。1918年(大7)二代目富次郎(1872-1958)は歯磨事業に特化した小林商店を設立。1949年(昭24)ライオン歯磨に社名変更し、医薬品や食品にも事業多角化。また石鹸事業は1919年(大8)にライオン石鹸として分離独立、後にライオン油脂に改称。1980年(昭55)に両社が合併し、新会社ライオンが発足する。100年史はライオン歯磨、ライオン油脂、合併後のライオンの三本の流れを追っている。商品・ブランドや口腔衛生活動などテーマ別に12種類の年表を掲載。
(株)リーガルコーポレーション その他製造業 『Step with you : 100』([2002])
(特)理化学研究所 化学工業 『理研の研究活動』(1988.10) 1958年(昭33)設立された特殊法人理化学研究所の研究活動について、研究室ごとに発足の経緯、目的や方針、研究内容、研究成果、将来展望等をまとめたもの。対象は埼玉県和光市の本所にある41研究室と2研究グループ、茨城県つくば市のライフサイエンス筑波研究センターの6研究室等。別冊で理化学研究所発足からの沿革をまとめた『特殊法人理研30年』を出版している。[2003年(平15)独立行政法人となる]
(特)理化学研究所 化学工業 『特殊法人理研30年』(1988.10) 高峰譲吉(たかみね・じょうきち、1854-1922)は国民科学研究所設立案を提唱し渋沢栄一らが賛同、この案を継ぎ1917年(大6)国庫補助を得て(財)理化学研究所が設立。多数の優れた研究者が従事し成果を上げ、また同研究所の発明品を事業化する多くの会社は理研コンツェルンを形成した。第二次大戦の戦災で設備の大半を失い、終戦後1948年(昭23)(株)科学研究所が設立され財団の事業を継承。1958年(昭33)新技術開発という国家的事業遂行のため特殊法人理化学研究所が設立され、科学研究所の事業を継承した。30年史は第1章に財団法人と株式会社時代の沿革を置き、第2章に特殊法人発足からのあゆみを記載。巻末に資料付。別冊で特殊法人30年間の研究を研究室ごとにまとめた『理研の研究活動』を出版。[2003年(平15)独立行政法人となる]
(国研)理化学研究所 化学工業 『理化学研究所百年史. 第1編 歴史と精神』(2018.03)
(国研)理化学研究所 化学工業 『理化学研究所百年史. 第2編 研究と成果』(2018.03)
(国研)理化学研究所 化学工業 『理化学研究所百年史. 第3編 資料』(2018.03)
レンゴー(株) パルプ・紙 『レンゴー株式会社八十年史 : 1909-1989』(1995.04) 兵庫出身の井上貞治郎(いのうえ・ていじろう、1882-1963)は奉公・流転の末、1909年(明42)東京で段ボール製作の三盛舎を起こす。設備を拡充し順調に発展、1920年(大9)には関係5社が合併し聯合紙器を創立。関東大震災で主力工場を失い、日本製紙を合併し大阪へ本社を移す。戦後も業容を拡大し総合包装企業へ転換、1972年(昭47)レンゴーと社名変更。80年史は沿革と資料編からなり、索引付。What is past is prologue (過ぎ去りし事は序幕なのである)というシェークスピアの台詞を引用した米国立公文書館入口の言葉で締め括られている。
碌々産業(株) 機械 『工作機械ひとすじ100年の歴史 : 小さな技術集団碌々産業(株)』(2003.06)
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