収録社史一覧

業種"電力" 社史一覧 全64件中20件 1件〜20件目を表示

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会社名 業種 社史タイトル(出版年) 会社沿革と社史メモ
宇治川電気(株) 電力 『宇治電之回顧』(1942.12) 日本初の水力発電所である南禅寺発電所建設をきっかけに、京都の宇治水電、東京の宇治川電力、滋賀の琵琶湖運河の3社が琵琶湖の水源開発を巡って競願。内務省方針のもと合同し、1906年(明39)設立されたのが宇治川電気である。宇治発電所竣工以後、近畿地方へ電力供給を行う一方、近江鉄道などの電気鉄道業にも注力した。1942年(昭17)、配電統制令に基き関西配電に統合され解散。当社史は解散時の取締役会長林安繁(はやし・やすしげ、1876-?)による著作で、歴代役員の功績にもふれ、宇治川の錦絵入り。[関西配電は戦後再編により1951年(昭26)関西電力となる。宇治発電所は関西電力宇治発電所として現在も使用されている]
沖縄電力(株) 電力 『沖縄電力30年史』(2003.03) 沖縄の電気事業は1910年(明43)那覇市に設立の沖縄電気に始まり、大正から昭和にかけ名護電灯、宮古電灯、八重山電気が開業。戦時下配電統制令により1943年(昭18)沖縄の4社も九州配電に統合され、同社の沖縄支店および営業所となる。戦災で電気事業は全て崩壊。戦後沖縄が米軍施政権下に置かれる中、民間の群小電気供給業者が起こる。1954年(昭29)米国民政府は発送電を運営する琉球電力公社を設立、配電は民間が運営する方針をとる。1972年(昭47)本土復帰により、琉球電力公社を継承し発送配電を一体化した特殊法人沖縄電力(株)が設立される。1988年(昭63)民営に移行。30年史は既刊の15年史を要約した「15年のあらまし」、以降の歩みをまとめた通史と部門史、資料からなる。付属のCD-ROMには30年史全頁PDFと、映像にまとめた沿革等が入っている。
開城電気(株) 電力 『開城電気株式会社沿革史』(2003.07)
樺太電気(株) 電力 『樺太電気株式会社十五年史 : 電気事業より見たる(旧)王子製紙株式会社樺太開拓史』(1976.12)
関西電力(株) 電力 『関西電力の10年』(1961.09) 10余年にわたる電力事業の国家管理にピリオドをうち、公益事業としての新たな規制の下に、関西配電と日本発送電の一部資産・負債を承継し、1951年(昭26)関西電力が発足。発→送→配電一貫経営の電力会社に再編成される。電力需要の急激な伸びに対処するため、電源の開発を最大目標とし、経営の合理化により料金の安定に努力。発足からの10年史は写真を多く採り入れ、統計類もグラフ化し、事業内容を業務ごとにわかり易く紹介している。
関西電力(株) 電力 『関西電力二十五年史』(1978.03) 1939年(昭14)以来国家管理にあった電力事業は戦後再編成が決定、1951年(昭26)関西配電と日本発送電の一部資産・負債を承継し、大阪に関西電力が発足。初代社長の太田垣士郎(おおたがき・しろう、1894-1964)は、電力需給・料金・労使関係の安定という三大経営方針を掲げる。発足後ただちに当時日本最大の規模を誇る丸山発電所を筆頭に水力電源開発に着手、ついで世紀の難工事といわれた黒部川第四発電所(くろよん)を建設、また1970年(昭45)当社初の原子力発電所、美浜発電所が営業運転開始。25年史は、明治期からの創立前史編、戦後の本史編、資料編の3編から構成。なおこの25年史以前には、発足後の経緯をまとめた10年史と20年史が刊行されている。
関西電力(株) 電力 『関西地方電気事業百年史』(1987.10)
関西電力(株) 電力 『関西電力五十年史』(2002.03)
関西電力(株) 電力 『関西電力五十年史. 統計・資料編』(2002.03) 『関西電力五十年史』(社史ID:13500)の統計・資料編
関西配電(株) 電力 『関西配電社史』(1953.08)
九州水力電気(株) 電力 『九州水力電気株式会社二十年沿革史』(1933.08) 日露戦争後の産業勃興期に水力発電の必要性が高まり、大分県では東京・福岡・中津の実業家3派が電力会社設立を企図。筑後川水力を利用した発電と電気化学工業品の製造販売を目的に、3派は共同して1911年(明44)九州水力電気を設立。1913(大2)女子畑(おなごはた)発電所が完成、翌年には八幡製鉄所への電力供給を行う。博多電気軌道ほか多くの電気会社を吸収合併し、1921年(大10)には日本窒素肥料(株)カーバイド製造日出工場、翌年には日本電化工業等を買収して電気化学工業へ進出する。20年史は創業顛末、年表、定款、事業概要、工作物、植林、供給区域明細、計画工作物、関係会社の構成で、巻頭に役員と事業所写真、巻末に役員伝と詳細な図表を付す。[1942年(昭17)電力国家管理により事業を九州配電へ引継ぐ]
九州電力(株) 電力 『九州電力10年史』(1961.11)
九州電力(株) 電力 『九州電力四十年史 : 1951-1991』(1991.12)
九州電力(株) 電力 『九州電力50年史 : 最近10年のあゆみ』(2001.12)
九州電力(株) 電力 『九州地方電気事業史 : 1887明治20年-2005平成17年』(2007.10)
九州配電(株) 電力 『九州配電株式会社十年史』(1952.12)
熊本電気(株) 電力 『熊本電気株式会社沿革史 : 創立弍拾周年記念』(1929.07)
京城電気(株) 電力 『伸び行く京城電気』(2003.07)
京城電気(株) 電力 『京城電気株式会社二十年沿革史』(2003.07)
四国電力(株) 電力 『四国電力20年のあゆみ』(1972.03) 四国地方では1895年(明28)ころから各地で電気事業が開始された。事業者間競争の弊害から東邦電力徳島支店、高知県営電気、土佐電気、伊予鉄道電気、四国水力電気の5社は1928年(昭3)四国電気事業統制協議会を結成。日華事変後1939年(昭14)電力国家管理政策により日本発送電が発足、1942年(昭17)四国配電が設立され、順次事業者が統合される。戦後電気事業再編成により1951年(昭26)四国電力が発足。経済開発の進展に伴い業容を拡大する。四国電力発足からの20年史は、今日のすがた、20年のあゆみ、将来の展望から構成され、年表の冒頭に創業前史を掲載。10年史(1961年刊)以降の10年に重点を置いている。
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