収録社史一覧

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会社名 業種 社史タイトル(出版年) 会社沿革と社史メモ
三井倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『三井倉庫五十年史』(1961.03) 担保品保管倉庫を有していた三井銀行は明治中期から東京と神戸で倉庫業を開始。1909年(明42)三井銀行は組織改革の一環として倉庫業を分離し、営業地の頭文字をとって東神倉庫(株)が発足する。物流の要として時代の要請に応え、横浜・大阪・名古屋そして海外へも進出し発展。戦時下倉庫業界が統制会社へ移行する中、1942年(昭17)三井倉庫と改称。戦後は財閥解体で制限会社となるが1950年(昭25)指定解除により再出発、設備を拡充し業容を拡大する。50年史は第1編沿革と第2編組織・制度からなり、付録に大正運輸・共進組等関連会社の概要を記載。
三井倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『三井倉庫八十年史』(1989.12)
三井造船(株) 造船 『三十五年史』(1953.11) 1889年(明22)に海運業を開始した三井物産は船舶部を設け御用船を供給していた。第一次大戦の勃発とともに船腹がいよいよ不足し、修理工事さえ船主の意に任せない状況になっていた。そこで船舶部長川村貞次郎は造船部の新設を提議、1917年(大6)三井物産造船部が設立され、岡山県宇野湾大字玉に工場を建設する。1937年(昭12)三井物産から分離独立し、(株)玉造船所を設立。1942年(昭17)三井造船と改称。戦後の混乱を越え生産再開する。三井物産造船部設立からの35年史は、『三井物産株式会社造船部二十年史』(1938年刊)を参考として書き改めたものと、新規蒐集の史料を整理したものからなり、前編が沿革、後編が組織と経理。
三井造船(株) 造船 『三井造船株式会社50年史』(1968.03)
三井東圧化学(株) 化学工業 『三井東圧化学社史』(1994.03) 1912年三井鉱山がコークス炉に含まれるアンモニアを回収し硫安を生産したのが始まり。三井鉱山は三井銀行・三井物産と共に三井コンツェルンを形成。1933年に東洋高圧工業(株)を設立、1941年には三井化学工業(株)を設立してそれぞれ幅広い事業展開をする。1968年に両者は合併し三井東圧化学(株)が誕生。事業展開に伴い多くの会社を分離、吸収して成長してきた。[1997年三井石油化学工業(株)と合併し三井化学(株)となる]
三井物産(株) 商社 『回顧録 : 三井物産株式会社』(1976.07) 三井物産(株)に様々な形で関わった財界人(石坂泰三、佐藤喜一郎、江戸英雄、郷司浩平、岩佐凱実、向井忠晴、石田礼助、伊藤与三郎、田代茂樹)と、歴代経営者(新関八洲太郎、水上達三、若杉末雪、橋本栄一、池田芳蔵)の回顧録。研究者によるインタビューをまとめたもので、創業100周年記念行事の一環として刊行された。
三井物産(株) 商社 『挑戦と創造 : 三井物産一〇〇年のあゆみ』(1976.07) 大蔵省から渋沢栄一と共に下野した井上馨は、貿易業の先収会社を益田孝らと1874年設立。井上が政界復帰し先収会社は三井が引受け、益田を社長に1876年三井物産会社設立。日本経済の成長と共に内外に発展するが、第二次大戦後三井財閥の解体と共に解散。分割した資産で多くの会社が作られ、1959年に再合同して三井物産(株)新発足。戦前に「沿革史」の稿本が作られたが出版できず、百年史はジャーナリストの執筆で簡潔にまとめられている。
三井不動産(株) 不動産 『三井不動産四十年史』(1985.06) 三井家の不動産管理部局は1878年三井組地所課となり、1914年には三井合名会社不動産課となった。日中戦争期に時局の要請に応え三井合名会社を株式組織化するために、不動産課は一時三井物産へ合併した後、三井家全額出資のもと1941年三井不動産(株)創設。終戦後財閥解体で三井家の傘下を離れ株式を公開。浚渫埋立事業から霞ヶ関ビルの建設、住宅事業へと業容を展開する。40年史は研究者の執筆で、三井家の創業から会社創設までを序章で、以降を時代順に記述。60以上の関係会社の概要と索引付。
三井両替店 銀行 『三井両替店』(1983.07) 17世紀江戸の繁栄期に豪商三井は京都・江戸・大阪で呉服店(越後屋)と両替店を開設。1683(天和3)年江戸駿河町に三井両替店(だな)開店。幕府公金の御用一端を担って得た資金を、物的裏づけのある商業金融へ運用。1876(明治9)年三井銀行創設につながる。社史は三井文庫保存の膨大な史料に基づいて作成。
(株)三越 小売業 『株式会社三越85年の記録』(1990.02) 伊勢の三井高利(みつい・たかとし、1622-1694)は1673年(延宝1)呉服店越後屋を江戸に創業。三井家の事業拡大により不振の呉服店は1872年(明5)三井から分離、新立の三越家の経営となる。1893年(明26)三井呉服店に改組するが、後に高橋義雄(たかはし・よしお、1861-1937)と日比翁助(ひび・おうすけ、1860-1931)が支配人となり改革を開始、再び呉服店を三井家の事業から切り離し1904年(明37)三越呉服店が誕生。呉服だけでなく日本初の百貨店を目指し「デパートメントストア宣言」を行なう。1914年(大3)本店新館が完成、1928年(昭3)三越と改称、その後数年で全国支店網の拡充を行なう。『大三越歴史写真帖』(1932年刊)、『三越の歩み』(1954年刊)等を参考に編集した85年史では、越後屋創業から三越呉服店誕生前までを前史、以降を本史として編年体で記述。各々の時代の経済事象や世相を背景に写真・史料を豊富に掲載し、資料編に本店フロア構成変遷や主要催物も載せている。[2008年(平20)伊勢丹と共に三越伊勢丹ホールディングスを設立し、その子会社となる]
三菱 商社 『三菱の百年』(1970.10)
三菱 商社 『三菱のあゆみ』(1997.03)
三菱 商社 『A brief history of Mitsubishi』(1997.03 printing) 三菱『三菱のあゆみ』(1997.03)(社史ID:07940)の英語版。
三菱鉛筆(株) その他製造業 『時代を書きすすむ三菱鉛筆100年』(1986.10) 佐賀出身の真崎仁六は東京の貿易会社に務め、1878年(明11)パリ万博に出張、出展されていた鉛筆に感動し独学で製造法を研究する。1887年(明20)真崎鉛筆製造所を設立、鉛筆の製造販売を開始。改良を重ねて1901年(明34)逓信省御用品となり、真崎が考案した三菱マークの商標を登録。1925年(大14)色鉛筆生産の大和鉛筆と合併し真崎大和鉛筆(株)誕生。戦後解体された三菱財閥とは無関係のため商標は残る。1952年(昭27)三菱鉛筆(株)と改称し、鉛筆以外の筆記具にも進出。100年史の第1部は「書く・描く」ことの歴史を、第2部で沿革を記述している。
三菱化成工業(株) 化学工業 『三菱化成社史』(1981.06) 三菱合資の岩崎小弥太は大正期に化学工業への進出を計画、海外の動向を調査し準備を進める。三菱鉱業から施設を譲り受け1934年日本タール工業(株)設立。北九州黒崎に石炭化学工場を建設し染料・肥料・コークスを生産。1936年日本化成工業(株)と改称、1944年旭硝子を合併し三菱化成工業(株)となる。戦後財閥解体により日本化成、新光レイヨン(現・三菱レイヨン)、旭硝子に分割。日本化成は1952年三菱化成工業(株)に社名復帰。[1994年三菱油化と合併し三菱化学(株)となる]
(株)三菱銀行 銀行 『三菱銀行史』(1954.08) 1895年発足の三菱合資会社の銀行部門が1919年分離して独立の(株)三菱銀行設立。戦後1948年再建整備法により行名を千代田銀行とするが、1953年再び三菱銀行と改称。社史は三菱社の発足から書き起こした前史、三菱合資会社銀行部時代、株式会社三菱銀行時代、株式会社千代田銀行時代の区分で記述。巻末に部史・支店小史・発展の跡・年表あり。1980年に本文のみ復刻版が刊行されている。
(株)三菱銀行 銀行 『三菱銀行史』(1980.09) 1954年発行の「三菱銀行史」普及第2版の復刻版。初版の紙型から復刻。内容は本文のみで、部史・年表等の部分は1980年発行の「三菱銀行史. 続」に創立からの情報を掲載している。
(株)三菱銀行 銀行 『三菱銀行史. 続』(1980.09) 1954年発行の「三菱銀行史」の後を受け、第一編編年史では戦後経済復興期から1979年までの歩みを記述。第二編主要施策史では、大衆化路線の展開、国際業務の発展、事務合理化の進展の3つの側面からの歩みを述べている。巻末の本部史・営業店史・資料編・財務諸表・年表は、三菱社発足当初からの情報を掲載している。
(株)三菱銀行 銀行 『三菱銀行史. 続々』(1999.11)
三菱鉱業(株) 窯業 『三菱鉱業社史』(1976.06) 1871年三菱合資会社の前身である九十九商会が和歌山県で炭砿経営を始める。1918年三菱合資会社より鉱山・炭坑部門の業務一切を継承して三菱鉱業(株)設立。国内外へ事業を広げるが、戦後は占領政策により事業縮小し、1950年金属部門を分離、石炭部門は1969年三菱高島炭砿、三菱大夕張炭砿として分離。他部門は1973年三菱セメント(株)・豊国セメント(株)と合併し三菱鉱業セメント(株)となる。社史の第1編は三菱創業より三菱鉱業設立まで、第2編は以後金属部門分離まで、第3編は三菱鉱業セメント発足まで。
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