収録社史一覧

業種"鉄道・バス" 社史一覧 全66件中20件 1件〜20件目を表示

並び替え
表示切替
表示件数
会社名 業種 社史タイトル(出版年) 会社沿革と社史メモ
遠州鉄道(株) 鉄道・バス 『遠州鉄道40年史』(1983.12) 1889年(明22)の東海道線開通以来、浜松は近代産業が次々発展していた。甲州財閥の雨宮敬次郎(あめみや・けいじろう、1846-1911)は地元財界人と共に浜松鉄道を発起。他に敷設の7社を合同し1909年(明42)大日本軌道(株)を設立、浜松鉄道はその浜松支社(後の遠州電気鉄道)とした。一方浜名郡と引佐郡の有志は1912年(大1)浜松軽便鉄道(後の浜松鉄道)を設立、2年後に開業。第二次大戦下の政策により遠州電気鉄道と県内バス事業者は統合し、1943年(昭18)遠州鉄道が設立。終戦後1947年(昭22)浜松鉄道を合併し、遠州鉄道は地域の民営交通機関として発達する。40年史は第1部前史に合併以前の鉄道とバス事業のあゆみを記載、第2部に設立以来の沿革を述べる。
王子電気軌道(株) 鉄道・バス 『王子電気軌道株式会社二十五年史』(1935.10) 東京の都市交通機関創設を目指した松本錬蔵らは1906年(明39)王子を中心に大塚~三輪間の軌道敷設・営業を出願。翌年特許を得るが、日露戦後の不況で資金難に会い渋沢栄一等の後援を得て漸く1910年(明43)王子電気軌道を創立。翌年開業し、沿線と隣接地域への電灯電力供給事業も開始。資金難が続くが事業は漸次進捗し、景気回復と共に増資も行い発展。関東大震災の被災は軽微に収まり、1929年(昭4)乗合自動車業を開始、翌年に電車は三輪早稲田間直通運転を開始する。25年史は創業準備時代からの沿革と、回顧、現状、附録の資料からなる。口絵に役員と停留場等の写真を掲載。[1942年(昭17)東京市営になる(現在の都電荒川線)]
小田急電鉄(株) 鉄道・バス 『小田急五十年史』(1980.12) 大分出身の衆院議員利光鶴松(としみつ・つるまつ、1863-1945)は東京市街鉄道の設立に関わり実業界へ進出。鉄道の動力確保に1910年(明43)鬼怒川水力電気を創立。1923年(大13)には小田原急行電鉄を創立し沿線開発などの事業を進めるが、1941年(昭16)鬼怒川水力電気と合併して小田急電鉄と改称。業績向上を図り翌年東京横浜電鉄に合併して東京急行電鉄となる。戦後1948年(昭23)には分離し新たな小田急電鉄を設立。路線の拡張や経営多角化を図り発展する。50年史は沿革・現況・資料からなり、交通網と地域社会・産業の発展に貢献してきた経営努力の歩みを綴る。西武鉄道との間に起った“箱根山戦争”についても一節を割く。社史編纂の経緯をあとがきに詳述。
小田急電鉄(株) 鉄道・バス 『小田急75年史』(2003.03)
関東鉄道(株) 鉄道・バス 『関東鉄道株式会社70年史』(1993.03) 1922(大正11)年、鹿島参宮鉄道株式会社創立。茨城県内を中心に鉄道、バス事業などを行う。1944(昭和19)年、戦時企業統合政策により竜崎鉄道株式会社を買収。1965(昭和40)年には常総筑波鉄道株式会社と合併し、関東鉄道株式会社と改称。1979(昭和54)年、赤字路線を分離独立させ、筑波鉄道株式会社、鹿島鉄道株式会社設立。本社史は前身の鹿島参宮鉄道株式会社創立から数えて70周年を記念して制作された。本編11章のうち、3分の2にあたる第6章までを前身会社、第7章以降を同社発足後の記述とし、前身各社の歴史から関東鉄道株式会社の事業を紐解いた社史。巻末の資料編でも前身各社の定款などを掲載。
九州旅客鉄道(株) 鉄道・バス 『鉄輪の轟き : 九州の鉄道100年記念誌』(1989.10)
近畿日本鉄道(株) 鉄道・バス 『50年のあゆみ』(1960.09) 日露戦争後大都市を中心に鉄道事業が盛んになり、大阪・奈良間にも電気鉄道敷設の計画が進められた。1906年(明治39)には大阪の有力者ら3派の競願となり、合同協議の結果翌年特許状の交付を受け、1910年(明43)に大阪電気軌道の社名で創立。難工事の生駒トンネルを完成させ1914年(大3)大阪・奈良間が開通。経営危機を乗り越え路線を充実させ、1941年(昭16)参宮急行電鉄を合併し関西急行鉄道となる。1944年(昭19)合併により近畿日本鉄道が発足。戦後は経済復興に伴い自動車や百貨店などの事業を拡張する。50年史は略史、現勢と諸変遷表、年譜の3編からなり、多くの写真・図版を本文に挿入している。大和鉄道他関係会社の略史も掲載。
京王電鉄(株) 鉄道・バス 『京王電鉄五十年史』(1998.12)
京急グループ 鉄道・バス 『京急グループ110年史 : 最近の10年(1998年~2008年)』(2008.02)
京成電鉄(株) 鉄道・バス 『京成電鉄五十五年史』(1967.06) 1909(明治42)年6月30日、京成電気軌道株式会社が創立。1912(大正元)年11月3日、押上~市川(現・江戸川)間、曲金(現・京成高砂)~柴又間開通、開業。1945(昭和20)年6月25日、京成電鉄株式会社に改称。千葉県内を中心に鉄道事業を拡大するとともに、バスやタクシー事業、鉄道沿線の不動産事業など多角的な経営を行う。創立50周年記念事業として編纂が開始され、度重なる推敲の末に55年史として刊行された。巻頭の「写真で見る今の京成」で現況を紹介するとともに、全18章の本編と資料編、年譜によって構成される。本編は明治期の鉄道の誕生に始まり、現在の東京ディズニーリゾートとなるオリエンタルランド構想を含む各事業に対する展望でむすばれている。都市間郊外電気鉄道としての私鉄は、明治中期以降、当社京成電機軌道株式会社や渋沢栄一も設立にかかわった東京市街鉄道株式会社など設立が相次いだ。電鉄会社の設立は東京のみならず全国に及び、大正時代前期に隆盛期を迎えた。
京阪神急行電鉄(株) 鉄道・バス 『京阪神急行電鉄五十年史』(1959.06)
京阪電気鉄道(株) 鉄道・バス 『鉄路五十年』(1960.12) 明治時代後期に京都と大阪を繋ぐ鉄道敷設が、関西財界と渋沢栄一らの関東財界とでほぼ同時に計画される。交渉の結果合同した両者は、1906年(明39)渋沢を議長に東京で京阪電気鉄道(株)の創立総会を開催。1910年(明43)には大阪天満橋~京都五条大橋間が開通する。滋賀へも進出し電気供給事業も行うが、戦時中は陸運統制政策により阪急電鉄と合併、1943年(昭18)京阪神急行電鉄となる。戦後1949年(昭24)再び京阪電気鉄道として分離新発足、輸送力を増強し観光開発など事業分野も拡張する。50年史は沿革と現況、傍系会社、写真集などからなり、社業のみならず沿線の発展史にもなっている。
京阪電気鉄道(株) 鉄道・バス 『京阪70年のあゆみ』(1980.04)
京阪電気鉄道(株) 鉄道・バス 『過去が咲いている今 : 京阪この十年』(1990.07)
京阪電気鉄道(株) 鉄道・バス 『街をつなぐ、心をむすぶ : 開業90周年記念』(2000.10)
京阪電気鉄道(株) 鉄道・バス 『京阪百年のあゆみ』(2011.03) 1903(明治36)年、畿内電気鉄道株式会社の名称で大阪・京都間の鉄道敷設を出願。1906(明治39)年、名称を京阪電気鉄道株式会社に改め創立。1910(明治43)年4月15日、大阪・天満橋と京都・五条間で鉄道営業を開始。本社史は鉄道の営業開始から100年の記念事業のひとつとして刊行された。
京阪電気鉄道(株) 鉄道・バス 『京阪百年のあゆみ. 資料編』(2011.03) 『京阪百年のあゆみ』(社史ID:11870)の資料編
京阪電気鉄道(株) 鉄道・バス 『京阪電車車両の100年 : 細密イラストで見る』(c2010)
京阪ホールディングス(株) 鉄道・バス 『京阪グループ開業110周年記念誌 : 最近10年のあゆみ 2010-2020』(2020.11)
京浜急行電鉄(株) 鉄道・バス 『京浜急行90年史 : 写真でつづる最近10年のあゆみ』(1988.06) 1872年(明5)東京横浜を結ぶ官営鉄道が開通。京浜間を結ぶ民営鉄道も要望され、1898年(明31)横浜・川崎の資本を主体に川崎大師へ参詣客を運ぶ大師電気鉄道が創立。翌年六郷橋~大師間を開業し京浜電気鉄道と改称。良好な営業成績で路線を延長し、1927年(昭2)自動車事業へも進出。1942年(昭17)戦時統制により同業他社と合併し東京急行電鉄となる。戦後1948年(昭23)統合解除により京浜急行電鉄として再出発。都心乗り入れを実現し、開発・不動産事業にも進出する。社史は50年史・60年史・70年史・80年史があり、90年史は80年史以降の10年を事業ごとに詳述。巻末に90年略史として創業からの沿革をまとめている。電車や沿線のカラー写真を多く掲載。
表示件数
PAGE TOP