収録社史一覧

業種"銀行" 社史一覧 全198件中20件 1件〜20件目を表示

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会社名 業種 社史タイトル(出版年) 会社沿革と社史メモ
(株)青森銀行 銀行 『青森銀行史』(1968.09) 青森県では明治以降小野組から三井組が公金を扱っていた。旧弘前藩士らは禄券保全の銀行を発起し、渋沢栄一の勧奨により1878年(明11)第五十九国立銀行を創立。また地元資本の金融機関も漸次設立され、経済発展と共に躍進する。1943年(昭18)戦時下の金融統制のもと銀行合同が勧奨され、青森県では第五十九銀行を中心に八戸銀行、津軽銀行、板柳銀行、青森銀行(旧)の5行が合同し、青森銀行(新)が創設された。本社史第1部は研究者の執筆で明治以降の青森県の銀行業生成と発展を記述。第2部が新立の青森銀行の20年史、第3部で県内44行および県外16行の県内支店の沿革に触れ、付編で青森銀行の現況を紹介。
(株)秋田銀行 銀行 『創立三十周年記念誌』([1926]) 1895年に第一国立銀行秋田支店の廃止決定を受け、翌1896年同支店の営業部門を譲り受け秋田県内の有力者が協同して設立。30周年を記念して出された社史は小冊子ながら写真入で上質の装丁。[渋沢栄一は相談役(1897)]
(株)秋田銀行 銀行 『秋田銀行百年史』(1979.12) 1879年秋田に創立された第四十八国立銀行と、1896年第一国立銀行秋田支店の営業部門を譲り受けて創立された旧秋田銀行、1897年創立の湯沢銀行の3行が、1941年戦時統制により合併して新たに設立。百年史は1879年からの歩みを節目ごとの10章に分け編集。合併した多くの銀行の小史も含む。旧秋田銀行ほか県内6行は第一国立銀行秋田支店の廃止に際し、県内産業の開発振興に尽くしたとして、第一銀行頭取渋沢栄一あての感謝状を出しており、それに対する栄一の礼状も社史に載っている。
(株)秋田銀行 銀行 『秋田銀行110年のあゆみ』(1990.01) 「百年史」の後を受け、「110年史」は最近10年の歩みに焦点を当てた小冊子。
(株)足利銀行 銀行 『創立四十年誌 : 昭和十年十月』(1935.12)
(株)足利銀行 銀行 『足利銀行史』(1985.10)
(株)阿波銀行 銀行 『阿波銀行七十年小史』(1967.12)
(株)阿波銀行 銀行 『阿波銀行百年史』(1997.05)
(株)池田銀行 銀行 『池田銀行十年史』(1961.10)
(株)伊予銀行 銀行 『伊予銀行五十年史』(1992.06)
(株)大分銀行 銀行 『大分銀行百年史』(1994.01) 農業県大分では明治以降繊維工業を中心に産業が発展、1877年(明10)第二十三国立銀行(後二十三銀行)が商業資本で設立される。商工業の更なる発展と円滑な資金供給のため、大分町の名士らが発起人となり1893年(明26)大分銀行を設立。1927年(昭2)二十三銀行を合併し、商号を大分合同銀行と変更。更に第二次大戦下の銀行合同施策のもと県内20余銀行を合併する。1953年(昭28)大分銀行と改称、現在に至る。100年史は沿革編、営業店小史、資料編からなり、沿革編では創立前史で明治政府の金融政策から記述。既刊の『大分合同銀行五十年史』『大分銀行七十年史』『八十年小史』の3史に諸資料を補足しつつ、最近20年間の動きを加筆している。[渋沢栄一は第二十三国立銀行の設立指導]
(株)大垣共立銀行 銀行 『地域とともに歩んで : 大垣共立銀行九十年史』(1986.03)
(社)大阪銀行協会 銀行 『大阪銀行協会史』(1967.11)
(株)沖縄海邦銀行 銀行 『沖縄海邦銀行55年史』(2006.12)
(株)関東つくば銀行 銀行 『関東銀行五十年史』(2003.12)
(株)九州銀行 銀行 『九銀五十年史』(1990.12)
京都銀行協会 銀行 『銀行 : 源流と進展 : 百周年記念誌』(1981.11) 1881年(明14)京都にある国立銀行等8行が、銀行団体である京都同盟銀行を結成し、手形交換業務を開始。加盟銀行の増加と日清戦争後の経済界発展に対応するため、1898年(明31)京都同盟銀行は解散し新たに京都銀行集会所が創立。1930年(昭5)社団法人に改組。1945年(昭20)各地の銀行団体は終戦後の新組織に移転し、京都銀行集会所も改組して(社)京都銀行協会が設立。同盟銀行結成からの100年を記念して刊行された本書は3編からなり、第1編で平安時代から三井、小野、島田組の興隆に至る京都の金融業の歴史を記述。第2編で明治以降の100年の歩みをまとめ、第3編は資料。第1編は東京銀行協会の月刊誌『銀行倶楽部』に連載した「金融業の源流を訪ねて」に加筆修正したもの。京都で保管され戦火を免れた膨大な資料を基にしている。[2012年一般社団法人に移行][渋沢栄一は1910年(明43)に京都銀行集会所で演説をした]
(株)協和銀行 銀行 『20年のあゆみ』(1968.07) 1948年に日本貯蓄銀行が普通銀行に転換し(株)協和銀行が誕生してから20年の歩みを、手軽な物語風の小冊子として刊行したもの。
(株)協和銀行 銀行 『協和銀行史』(1969.03) 1945年5月に東京・大阪・名古屋に本店を持つ9つの貯蓄銀行が合併し、東京に(株)日本貯蓄銀行設立。会長は安田保善社総長安田一、開業式で渋沢敬三日銀総裁が挨拶。しかし戦後のインフレーションの中で専業の貯蓄銀行は存立せず、1948年普通銀行に転換し、(株)協和銀行が誕生。社史の第1編は3年2ヶ月の貯蓄銀行時代を、合同から敗戦、そして戦後の再建の過程に分けて述べる。第2編では普通銀行へ転換後、体制を整備し業務を拡充した20年間の歩みを記述。
(株)協和銀行 銀行 『本邦貯蓄銀行史』(1969.09) 民間の零細な貯蓄預金を資本化するため、1880年に東京貯蔵銀行が初の専業貯蓄銀行として誕生。第一国立銀行では三井家との勢力関係から1892年に子銀行として東京貯蓄銀行設立、会長渋沢栄一。1893年貯蓄銀行条例が施行され、以降600以上の貯蓄銀行が全国に誕生。経営の健全性を維持するため1922年貯蓄銀行法施行、1926年末には124行に激減。戦時財政下、貯蓄銀行は合併などにより次々消滅。戦後まで残った5行は再建整備の中で普通銀行に転換あるいは合併し、1949年に全て消滅する。
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